2010/04/10 - フェアトレード〜その1〜背景 -
最近はフェアトレードのチョコレートが注目されているみたい。
子供の奴隷が作るチョコレート〜カカオ生産現場の児童労働
<以下の文は上記のリンクから引用>
チョコレートの原料、カカオ豆の原産国としてよく知られているのはガーナだけど、国際的にみると、コートジボワールが世界最大の生産国で、世界の生産量のうち約43%を占めている。
次いでガーナが2位で、日本に輸入されているカカオのほとんどがガーナ産らしい。
カカオ豆の生産量
そんなカカオ豆は児童労働によって生産されているという現実がある。
彼らは騙されて連れてこられたり、人身売買によって、カカオ農園に連れてこられ、奴隷と同等の労働を強いられている。
コートジボワールに限って言えば…
2002年、世界熱帯農業研究所調べによると、マリ、ブルキナファソ、トーゴなどの隣国から12500人の子供が連れてこられているらしい。
連れてこられた子たちは、朝日が登り、日が沈むまでの間、カカオの収穫や収穫したカカオの中身を切り開くという作業を強制的にさせられる。
そのカカオが何に使われるかも知らず、働いている子供もいるという。
時には危険な農薬を、手袋やマスクなどの防具の装着なしに撒かされることもあるらしい。
そんな超過酷労働で賃金がもらえないというから、まさに奴隷である。
さらに農園で働く子どものほとんどが学校に行かせてもらえないらしい。
コートジボワール全体の就学率は約64%だが、農園で働いている子供に限れば、わずか約34%。
異国に人身売買され、学校にも行けず、強制労働させられている子供たちが作っているカカオ。
私たちが普段、何気なく食べているチョコレートは労働奴隷として子たちが作っているカカオが原料になっていると思うと、胸が痛くなる。
こんな悲しい現実が生み出されてしまった原因として「カカオの国際価格の暴落」がある。
他国よりも少しでも買い取ってもらおうと価格競争が激化したことで、国際価格は下落してしまった。
そのため、生産者からの買取価格も下がり、児童奴隷が生むようになってしまった。
下落してしまった要因として、コートジボワールやガーナを始めとした西アフリカや、コロンビア、エクアドルなどの南米の国々などがカカオの生産を増大させたことが挙げられる。
その理由は対外債務を返済するため。
対外債務は1960〜70年代にかけて道路や港湾、空港やプランテーション開発などのインフラ整備の借金。
この借金を救済融資してくれるIMFが、助けてくれる条件の一つとして、カカオなど特定の商品作物の単一栽培を行い輸出を増やすことで、 借金を返すように途上国に求めている。
しかし、いくら国際価格が安いからといっても、生産を止めるわけにはいかない。
これが何カ国となれば、国際価格の上昇はなかなか難しい。
この問題はカカオだけに限ったことではない。
綿やバナナ、コーヒーなどもそうで、これらは植民地時代に持ち込まれた作物。
特出して他に外貨を稼ぐ方法がない途上国では、これらの作物を栽培して、輸出するしかない現状がある。
それに、カカオは元々、木や植物の間の日陰で育つ作物だったらしい。
多様な木や植物が育つ環境では、生態系も豊かだった。
それがカカオの栽培ために、木々を切り倒し、プランテーションを作ったことで、生態系は崩れ、自然環境を破壊してしまっている。
しかし、こんな記事もある。
チョコが森を食べる
カカオ生産量世界一のコートジボワールでは、近年、森林破壊を止めようとした動きがあるみたい。
このように、児童奴隷を生んでしまった要因として途上国ならではの背景が存在する。
そこで生産者にも公平な賃金をということでフェアトレードが行われるようになった。
次回の記事でフェアトレードの歴史について書く。
子供の奴隷が作るチョコレート〜カカオ生産現場の児童労働
<以下の文は上記のリンクから引用>
チョコレートの原料、カカオ豆の原産国としてよく知られているのはガーナだけど、国際的にみると、コートジボワールが世界最大の生産国で、世界の生産量のうち約43%を占めている。
次いでガーナが2位で、日本に輸入されているカカオのほとんどがガーナ産らしい。
カカオ豆の生産量
そんなカカオ豆は児童労働によって生産されているという現実がある。
彼らは騙されて連れてこられたり、人身売買によって、カカオ農園に連れてこられ、奴隷と同等の労働を強いられている。
コートジボワールに限って言えば…
2002年、世界熱帯農業研究所調べによると、マリ、ブルキナファソ、トーゴなどの隣国から12500人の子供が連れてこられているらしい。
連れてこられた子たちは、朝日が登り、日が沈むまでの間、カカオの収穫や収穫したカカオの中身を切り開くという作業を強制的にさせられる。
そのカカオが何に使われるかも知らず、働いている子供もいるという。
時には危険な農薬を、手袋やマスクなどの防具の装着なしに撒かされることもあるらしい。
そんな超過酷労働で賃金がもらえないというから、まさに奴隷である。
さらに農園で働く子どものほとんどが学校に行かせてもらえないらしい。
コートジボワール全体の就学率は約64%だが、農園で働いている子供に限れば、わずか約34%。
異国に人身売買され、学校にも行けず、強制労働させられている子供たちが作っているカカオ。
私たちが普段、何気なく食べているチョコレートは労働奴隷として子たちが作っているカカオが原料になっていると思うと、胸が痛くなる。
こんな悲しい現実が生み出されてしまった原因として「カカオの国際価格の暴落」がある。
他国よりも少しでも買い取ってもらおうと価格競争が激化したことで、国際価格は下落してしまった。
そのため、生産者からの買取価格も下がり、児童奴隷が生むようになってしまった。
下落してしまった要因として、コートジボワールやガーナを始めとした西アフリカや、コロンビア、エクアドルなどの南米の国々などがカカオの生産を増大させたことが挙げられる。
その理由は対外債務を返済するため。
対外債務は1960〜70年代にかけて道路や港湾、空港やプランテーション開発などのインフラ整備の借金。
この借金を救済融資してくれるIMFが、助けてくれる条件の一つとして、カカオなど特定の商品作物の単一栽培を行い輸出を増やすことで、 借金を返すように途上国に求めている。
しかし、いくら国際価格が安いからといっても、生産を止めるわけにはいかない。
これが何カ国となれば、国際価格の上昇はなかなか難しい。
この問題はカカオだけに限ったことではない。
綿やバナナ、コーヒーなどもそうで、これらは植民地時代に持ち込まれた作物。
特出して他に外貨を稼ぐ方法がない途上国では、これらの作物を栽培して、輸出するしかない現状がある。
それに、カカオは元々、木や植物の間の日陰で育つ作物だったらしい。
多様な木や植物が育つ環境では、生態系も豊かだった。
それがカカオの栽培ために、木々を切り倒し、プランテーションを作ったことで、生態系は崩れ、自然環境を破壊してしまっている。
しかし、こんな記事もある。
チョコが森を食べる
カカオ生産量世界一のコートジボワールでは、近年、森林破壊を止めようとした動きがあるみたい。
このように、児童奴隷を生んでしまった要因として途上国ならではの背景が存在する。
そこで生産者にも公平な賃金をということでフェアトレードが行われるようになった。
次回の記事でフェアトレードの歴史について書く。



